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日本フィンランドむし歯予防研究会設立10周年記念シンポジウムに参加して

インプラント・ホワイトニング・予防・歯周病・床矯正の熊本市のまちだ歯科クリニック 院長の 町田 宗一郎です。

今回参加してきたのは、インプラントや審美の学会ではなく、むし歯予防に関するシンポジウムです。

クリニックに、むし歯になったことがないという方がお越しになるのは、まだまだ少ないのですが、そういう方に、『むし歯にならないように気をつけていることがありますか?』とお尋ねすると、『痛くなくても定期的に歯医者に検診に行っています』とか『歯みがきを食後毎回します』とか、あるいはたまに『歯をそんなに磨かないけど、むし歯にならない』という方もいらっしゃいます。

この中で、歯をそんなに磨かないのにむし歯にならないという方に注目すると、
むしば菌に感染していないことが考えられます。
また、食習慣としてシュークロース(砂糖)の摂取が少ない方もいらっしゃるようです。

近年は、育児雑誌等でも、子供さんへの食事を食べさせる際は、親御さんのスプーンでは行なわないようにとかいてありますので、ご存知の方も多いかとは思いますが、
あらためて、お話しますと、

むし歯原生菌であるミュータンス菌は、生まれたての赤ちゃんの口腔には存在しません。
乳幼児のう蝕は、同じスプーンを共有してものを与えたり、噛み与えをする際に、周りの大人からだ液を通じて感染し、そのまま口腔内に繁殖し、発症してしまうケースが多いと考えられています。

子どもたちのう蝕原生菌を減らすには、まず母親を含めた周りの大人たちが、むし歯を予防し、口腔内のミュータンス菌を減らすことが大切だといえるでしょう。

妊産婦さんのキシリトール摂取が、出産後の乳幼児のむし歯感染を予防することに効果的である ということがわかりつつあります。

岡山大学の仲井博士が行なっている「妊娠期から始めるう蝕原性菌の母子伝播予防」の研究です。

仲井博士は、産婦人科と連携を取り妊婦にキシリトールを摂取してもらい、出産後のミュータンス菌の感染予防にどのような効果があるかを調査。う蝕予防の分野で意識改革が遅れる日本で、世界初の研究として注目を集めています。

今回の日本フィンランドむし歯予防研究会設立10周年記念シンポジウムには、この仲井博士も出席され、この研究について報告されました。

むし歯予防先進国のフィンランドのトゥルク保健センターでは、う蝕リスクが高い妊婦に、キシリトール摂取を指導しているそうです。

日本でも今後、感染予防の観点でのむし歯対策が進んでいくと考えられます。

当クリニックでは、予防ルームを設置しており、専任の歯科衛生士が、皆様に合ったむし歯予防方法を提示しております。

今後は、さらに妊産婦さんに対してのキシリトール摂取についても指導していきたいと考えておりますので、ご質問等がありましたら、遠慮なくお聞き下さい
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tag : むし歯 予防 フッ素 キシリトール 妊婦 子供 乳幼児 感染

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